葺き替えをされて10年ほどしか経過してないそうですが、残念ながら雨漏りが・・・

調査してみると、下地材が破れており防水の意味をなしていない部分がありました。

現在の瓦の状態は全く問題ありませんので、既存瓦の葺き直し工事取り掛かります。

板金屋根部分は劣化が進んでましたのでこちらもリフォームします!

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施工前の状態です。こように、既存瓦(石州陶器瓦ブラック)自体はきれいなままです。

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板金屋根部分は今回完全リフォームさせて頂きます。

雨漏り原因

塩化ビニール系の下地材が使われていたようですが、このように亀裂が入っていました。

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既存瓦、既存板金を撤去し、下地を新しく張り替えます。

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 下地は防水機能が高い改質アスファルトルーフィング、モラサンEを使用します。

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既存瓦を再び荷揚げし葺いていきます。

IMG_0539-1壁際のルーフィングの立ち上がり、雨押え板金施工もとても重要な施工ポイント箇所です。この部分からの雨漏りも少なくありません。

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何の加工もしておりませんが、キラキラと葺き上がりが輝いております。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜さすが石州瓦!

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 板金屋根部分もリフォームされました。