坂本窯業の屋根リフォーム時の下地処理をご覧下さい。
カラーベストの屋根を短期間にお手頃にリフォームする手法としては大まかに2種類の工事をおすすめしております。
1)塗装工事、費用が安く表面を新しく塗装コーティングしますが7年~10年の定期的な塗装メンテナンスが必要です。
2)カラーベストの上に専用板金瓦を被せる事で屋根の解体コストが不要で新しい屋根材を短期間に工事する事が出来ます。
今回の屋根リフォームは2番のカラーベストの上に専用板金瓦を被せるカバー工法を行います。
カラーベストは新築時にはスッキリとしたアメリカの住宅風な屋根になるので、とても人気の瓦です。新築時の屋根工事のコストも安く例えば10年から15年ごとの塗装メンテナンスする事でいつまでも奇麗な屋根と防水効果が維持できます。
しかしメンテナンスの時期を逃し表面のコーティングが剥がれてくると暴風時に雨水が剥がれたコーティングを辿ってカラーベストの下に浸水し時間の経過とともに下地を痛ませ雨漏りの原因につながって行きます。
ガルテクト
鋼板の裏に、最大厚さ16mmの断熱性能に優れたイソシアヌレートフォームを一体化、特に上下左右のジョイント部にも断熱材を充填し、屋根全体の断熱性を高めました。また、表面材には、太陽光の中の赤外線(熱エネルギーの元)を反射する遮熱鋼板を採用。つまり、これらの断熱・遮熱のWパワーで、夏涼しく冬暖かい、快適な住環境を提案します。
メーカー保証
ガルバルーフの製品保証は、「塗膜変褪色20年保証、穴あき・赤さび20年保証」と
「塗膜10年保証、穴あき・赤さび10年保証」の2種類があります。
このカバー工法で坂本窯業が重視している部分に「下地瓦の差し替え」がございます。
工事費用重視ですと、カバー工法だから下の瓦が割れても問題ないと思う工事業者の方もいらっしゃるようですが、坂本窯業の屋根リフォームは下地処理も抜かりありません!!
長期的に屋根が長持ちするように、
キッチリ「瓦差し替え」工事をして作業を進めて行きます。
屋根全体の割れた瓦を診断士が調査して差し替えて行きます。
この作業をする事で屋根の耐久性が「グッと」あがります。
カラーベストとの補修が済みましたら、屋根一面に「ゴムアス系リーフォイング防水下地材タフガード」を施工します。
名前の通りゴムが配合されていますので地震や台風時の建物の揺れにも強く屋根にピッタリと張り付きますので凄く耐久性のある高価な下地材です。
そして重要な施工がここです。
屋根裏の熱くなった空気を排出する換気棟。
カラーベストや板金瓦は見栄えが「アメリカの住宅風な屋根」になることでとっても人気の瓦と紹介していますが、アメリカと日本の気候の大きな違いは湿気です。
アメリカと違って日本は湿気が多いので積極的に屋根裏を換気しないと結露が発生し屋根裏の木材を腐らせます。
そこで一定間隔で換気口の空いた部材を施工する事で屋根裏の空気を自然換気させます。
この仕上がりを見てください!
坂本窯業の自慢の職人が奇麗に仕上げました。
最近、ホームページで同じ屋根材だけどお店ごとに施工価格がなぜ違うかと質問を受ける事がありますので
坂本窯業で重視している下地処理をご紹介しました。