昨週の九州北部を襲った豪雨により、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
想像をはるかに超えた自然の脅威にただただ恐れおののく以外にありませんでした。ニュース報道で破壊的な映像を見て起こった現実に言葉を失いました。
実は、弊社の先代社長は今回の豪雨で甚大な被害をうけた大分県大鶴地区の出身です。親族も数世帯おりました。当初、連絡をとることができず如何なる状況下にあるのか心配でなりませんでした。のちに連絡がつき皆、生存は確認できましたが住居は浸水、また一人の親族は家を失い、自動車も流されたという話を聞きました。体調が良くない高齢の親族は、自宅の周りに押し寄せた激しい茶色の濁流を見て動くことは何一つできず、家が持ち堪えてくれることを祈り続けたそうです。
今なお、連絡がとれず行方不明となっておられる方がたが、一分一秒でも早く、ご家族のもとに戻られますことお祈り申しあげます。
この、酷暑のもと心身の疲労は大変なものと存じます。皆様のご無事と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。