2008年10月アーカイブ

クールルーフ

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クールルーフって最近耳にしますよね。地球温暖化防止対策やヒートアイランド現象の緩和のために、屋上緑化や

高反射率塗料により建築物の屋根などの表面を涼しくすることを言います。

もう皆さんご存知と思いますが屋上緑化では、屋根面の蓄熱を抑制し、室内への伝導熱を軽減することにより省エネや、冷房コストの低減が図れます。また植物の蒸散作用に潜熱化効果により気温上昇の抑制も期待できます。

研究機関の測定結果によると

コンクリート面 約60℃ 屋上緑化面 約35℃

表面温度上昇約25℃の低減効果確認

 

高反射率塗料とは太陽光の中の近赤外線領域を効率的に反射し、昼間の遮熱効果をもたらすとともに、建築物の蓄熱を抑制し夜間の大気への放熱を緩和する塗料のことです。

研究結果(武蔵工業大学研究部)

コンクリート面(塗料無し) 約62℃

高反射率塗料塗布面   約47℃

表面温度上昇15℃の低減効果を確認

 

すごいですね。塗料を塗るだけでこれだけの効果があるなんて。

 

実は塗料業界だけでなく、瓦業界でもクールルーフ瓦の製造に取り組んですでに商品化されてるのです。

三州陶器瓦製造メーカー、野安製瓦㈱は高反射率瓦「エコハート」を昨年秋発売しました。形状は従来の洋風陶器瓦

セラマウウントと同型。そしてこのたび「エコハート」の和型が発売されました。

まだ国内での施工棟数は少ないのですが、海外では、高い関心を集めているそうです。

ちなみにアメリカのカリフォルニハ州ではクールルーフが義務化されているそうです。

釉薬で高い反射率を実現する瓦製品は経年の機能低下が少なく、塗装剤に比べて反射率も高いそうです。

瓦基材の断熱効果も含めてクールルーフ効果が期待できる付加価値商品ですね。

野安製瓦㈱ サイト http://www.noyasu.com/index_jp.html

 

参考資料:日本屋根経済新聞

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